あなたにとってこの相手は「衰」です
あなたにとって、この相手は「哀」の関係をつくり出す相手であり、相手にとって、あなたは「友」の関係をつくり出す人ということになります。
そのため、仕事をともにしても情がつきまとい、とてもウェットな関係になるでしょう。この相手は、あなたのどんな仕事にも手を出そうとするかもしれません。ですので、この相手が上司の場合、やりにくさを感じることがあるようです。
ただし、この相手が部下の場合、あなたは、いろいろと面倒を見てあげたくなるでしょう。決して上から目線になることなく、相手の立場を尊重した上で、適切なアドバイスを出すことができます。この相手は、あなたの指導に感謝しつつも、いつしか上司であることを忘れて、気安く助けを頼んでくることもありそうです。
また、同僚としてのこの相手は、喜怒哀楽を共有できる貴重な仕事仲間になるでしょう。しかし、それをうまく仕事に活かすことを心がけないと、仕事中から関係のな話をしてばかりということになりかねません。
ビジネスライクな関係を築くには、情に流されず、合理的な判断力を身につけることが必要不可欠となるでしょう。